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最終日

SF旅行記

予定をすべて終え、真夜中の宿。明日の朝の便で帰国する。

DG社のお二人(., .)に連れていってもらって、シリコンバレーやSFの第一線で働く日本人の方々にお会いさせていただいた(誰と会ったかは僕のtwitter見たら分かります)。 ほんとに、ずっと憧れてた人たちだった。


その方の根本思想・哲学、こちらでのお仕事の話や日本との違い などを聞かせていただきながら、今までは漠然と夢見ていた "この地で成功する" ということが、死ぬほど成し遂げたいことなのだとはっきり分かった。

だけど同時に、そこに到達するまでにクリアしなければならない壁の多さも思い知った。


一番は、最終学歴が「商学部卒」の僕にはまともなビザを取ること(=この地で働くこと)が絶望的であること。*1 どこかに入り直して学歴を塗り替えるくらいしか現実的な方法が無いとのこと。


では、働きながら4年間、夜間学部に通うか? だけどやることはそれだけじゃない。能力も、英語力も、(もし自分の考えたもので勝負するなら)アイデアも、何もかも今から大きく引き上げないとクリアできない。*2

そう考えたら気が遠くて、重くて、ぐったりして、一気にネガティブなループにはまった。目の前の方が東大卒だったりするのをふと思い出して、高校で落ちこぼれた自分程度の脳みその持ち主にはこの人たちのステージまで辿りつけないのだ、とか考えだしてしまった。今までどんな刺激に遭っても、しばらく落ち込むことはあっても最終的には「俺もそこまで辿り着いたるぞ!」とバネにしてきた自分でも。


「あの人らは本当に特別なんだから、彼らと同じステージに立とうとする方がおかしいって」と考えを切り替えたら楽になれるんだろうなあ。だけどもう、夢見てしまった。


現実と向き合わなければ。客観的に「無理だ」という状況をひっくり返したい。だけど、向き合えるかな。

*1:自他共に認めるハッカーですらも卒業学部の専攻のためにビザが取れず苦労しているお話なども。

*2:加えて、自分の選んだ進路も、正直これで良かったのか自信が持てなくなった。後戻りしようにも、入社はもう4日後だ。