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聞かれてもいないことを喋る

どこの SNS よりも一番自然体な文章を書き残す場でありたい

イタリア料理縛りで自炊して 4, 5 ヶ月経った

なんでイタリア料理縛りにしたかというと

  • 平日は仕事とおベンキョをもう少し頑張りたいなと思い、自炊するのは週末だけにすることにした。
    • そうすると、いろんなジャンルの料理作ってると調味料が絶対余る
    • なので特定のジャンルの料理に絞りたかった
  • 料理の上達に伸び悩みを感じていたので、いろんなジャンルの料理を広く浅く作るのではなく、特定のジャンルを極めてみたかった

という理由から。

なんでイタリア料理をチョイスしたかというと、トマトやチーズが好きなのもあるし、ワインが好きなのでワインに合うつまみを作りたかったから。

 

で、この分厚い本の料理を片っ端から作っている。オライリーの本よりでかく、100 種類以上は載ってる。

 

成果物

 

やってみて実際どうだったかというと、調味料は余らなくなったし、料理のレベルもほんの少し上げることができた手応えがあるし、おおむね予想通りという感じ。(てかぶっちゃけ、クックパッドのレシピばっかり作ってても料理のスキルは上達しないなと思った。ちゃんとしたシェフのレシピ本買ったほうがいいと思う。)

イタリア料理ばっかりだと飽きるかなと思ってたけど、イタリア料理と一口に言ってもいろんなレパートリーがあり、全然飽きない。

 

今後やりたいことは

  • オーブンレンジ買ったけどオーブン全然使えてないので使いたい
  • 魚料理のレパートリー増やしたい
    • 魚捌けないので、まずはそこから ... 。

という感じ。

 

あと、我が家のメニュー作ってみた。たまには人呼んでご馳走してみたい。

http://cside.me/menu.html

やりたいことと、やるべきこと

【前編】メルカリ×一休CTO対談|お互い1年前と何が変わりました? #sotarok_naoya_sushi - mercan(メルカン)

だって、「楽しい」「楽しくない」を基準にしたら CTO の仕事なんてやってられなくないですか?

少し話しがずれちゃうんですけど、最近ときどき思うことが一つあって。僕らみたいなWebエンジニアってすぐ「コード書きたい」って言うじゃないですか。そして「ずっとコードを書きたい」と宣言することをみんな喝采しますよね。35歳過ぎてもコード書いているのは最高だ!って。

若いころは自分もそう思ってたけど、近頃はときどきそれに疑問を持つんです。

プログラミングをするのって、どんな場面でも無条件に正しいの?って。たしかにプログラミングは楽しい。コードをたくさん書けた日は「充実していたな」って感じます。やりたいことがやれている。

でもね、マネジメント視点に立つと、コードを書くことにこだわらないほうがユーザーにとっていい場面って、本当にいっぱいある。プログラムを書くよりも、ユーザーと会話する方がいい場面、問題をきちんと見極める議論をした方がいい場面。エクセルやパワーポイントと睨めっこした方がいいという場面もたくさんあります。

そう考えるとコードを書く書かないとか、あまり自分の行動を縛らない方がいいじゃないかと思うときもある。そのとき一番やるべきことをやる。それがサービス志向と言うんでしょうか。

自分がやりたいこと、「楽しい」ことをベースにしちゃうと、やりたくないけどプロダクトが伸びるためにやったほうがいいことを、どう捉えたらいいかわからなくなるんじゃないかなあって。

なので、僕はやりたいこと楽しいことではなく、やるべきことをやる・・・という風に考えるようにしています。

 

これはとても良くわかる。

 

僕はここ数ヶ月間、調整・設計・レビューが業務の中心だけど、それが楽しいからやっているというよりは、プロジェクトの成功のために必要だからやっている。

楽しいこと、という意味だとずっとコードを書いてる時間のほうが好きだ。でも、「好きなやれたけどプロジェクトは失敗した」よりも「好きなことができたかというと微妙だけどプロジェクトは成功した」のほうが僕にとってずっといいから、やりたいこと・楽しいことは二の次でいいや、って今は思ってる。

 

一方で、自分はまだ若いし(多分)、プロジェクトのために尽くせたけどスキルは身につかなかったってのも しょうもない話なので、「 PJ を成功させるためにやるべきこと」と「自分の市場価値を上げること」の重なる部分を狙ってやっていきたい。

要するにこんな感じ。 ↓

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病名のない病気の治療について

僕は、持病の治療のために 5 年間で 10 を超える病院を回ったけれど、未だに病名はついていない。

 

病名のない病気を治療する過程は、非常に心細いものだった。

まず、ネットで自分の症状をぐぐっても似た症状を持つ人がほとんどいないので、治る未来が全く想像できず、絶望的な気持ちになった。

加えて、何科の病院に行けばも分からなかった。原因が分からないから。原因がメンタル面なのか肉体面なのか分からなかったから、内科・心療内科・神経科・精神科 ... どこへ行けばいいのかすごく悩んだ。実際に病院に行ってみても、うちの科じゃ分からない、と何度も病院をたらい回しにされた。

さらに加えて、病名がない = 障害手帳も貰えなければ障害者年金も貰えないなど、社会的サポートが受けられないので、治らなかったら本当に野たれ死ぬ恐怖があった。

そして、ここからは僕の想像だが、はっきりとした病名のない人(僕)が、しょっちゅう調子を崩したり、何かが出来なかったり、イベントに欠席したりすると、「こいつは体調管理の出来無いヤツなんだ」「潜在的な能力の低いヤツなんだ」「イベントを平気で欠席するようなヤツなんだ」と思われて、周りから多くの信頼を失ってきたと思っている。

きっと、病名のない病気にかかっている人は、多からず少なからず上記の経験をしているだろう。

 

で。僕は上記のような愚痴が言いたくてこの記事を書いているのではなく、本題は以下だ。

以前、慶應大学で、 未診断疾患外来というものが設置された

従来の医学的検査で診断のついていない患者さんの DNA の配列(遺伝子とも呼びます)を最先端の分析機器を使って幅広く調べることで、診断の手がかりを得ることを目的とした外来です

とのことだ。(これだと、遺伝起因じゃない病気の場合はどうしようもなさそうだけど。。)

こういう、自分の病気の正体の分からない人をサポートする病院なり科なり施設なりが増えてくれれば、自分がどんな病気にかかっているか分からなくて苦しんでいる人たち(きっと少なくない)がきっと救われるのではないかと思う。

 

そういう未来が訪れることを切に願っている。

今後のキャリアパスについてぼんやり考える

持病 が一段落ついたので、最近ぼんやり自分の今後のキャリアパスについて考えている。

 

この 7 〜 8 ヶ月くらい、ある PJ のエンジニアリーダー的ポジションを任されて、以下のスキルはある程度身についたと思う。 (「まだ全然じゃねーか!」と思った同僚、ごめんなさい。)

  • 他部署の人と要件の調整をして、具体的なタスクに落としこむ力
  • 情報をとりまとめて関係者に分かりやすく周知/説明する力
  • タスク管理能力
  • そこそこ正確な見積もり力
  • 他メンバーをケアしたりサポートする能力
  • PJ を進行する上で起きうる問題をまぁまぁ事前に予測して回避できるようになった
  • つまり PM 的な力、って言えば良いのだろうか

 

しかし、「こういう能力って、ある程度以上の地頭がある人なら、ある程度の訓練期間を詰めば誰だって身につくんじゃないか?」という思いが、日に日に増していっている。

つまりこれらのスキルは自分にとって、大した市場価値が感じられない。

 

一方で、「高い技術力を有していること」に対しては、非常に大きな市場価値を感じている。

PJ をうまくマネージメントできるひとって珍しくないけど、高い技術力を有している人はとても少ない。

そして、いくらプロジェクト管理能力に長けた人がたくさんいても、良い技術者がいなければ、事業で求められている要件がそもそも実現できなかったり、世の中にリリースしてメンテナンスしていくに耐えうるコードを生むことができなかったりする。ないしは事業スピードが落ちてしまう。

 

といった思いから、今の PJ が一段落ついたら、今後を見越して、技術力を上げることに一番重きを置こう、と思ったのだった。はてなインターン同期たちと比べたら、今の自分はスキル的にまだまだだし ... 。

そのために、今よりもっと早く仕事を終わらせて、早く帰って、自己研鑚に時間を割かなければだなぁ。と思うのであった。

30 歳になって、「 20 代は仕事は頑張れたけど、忙しくて自己研鑚に時間を割けなかったから、大したエンジニアにはなれなかったなぁ」というセリフだけは吐きたくないんだよなぁ。

 

というぼやき。おしまい。

持病の話

Facebook では既に書いたのですが、FB でつながっていない方もいらっしゃると思うので、一応こちらでも。

 

実は5年ほど重度の睡眠障害を患っていたのですが、今は回復したので、今の処方について ↓ にまとめました。

重度の睡眠障害を5年かけて克服したので、今の処方を書く.md · GitHub

同じような症状に苦しむ友人・知人がいたら教えていただけると幸いです。

(病気を患っていたことを告白すると、今後のキャリアに影響するかなと思い、黙っていたのですが、同じ病気で苦しむ人のために、やっぱり書きます。)

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ここから本筋とは雑談ないポエムです。

 

私はプログラマとして就職する直前にこの病気にかかりました。

 

学生時代の私は、青春をほとんど捨てて、ずっと技術書を呼んで勉強したり、プログラムを書き続けていました。

それでも、日々自分の実力が伸び続ける感覚が楽しくて、嬉しくて、仕方がありませんでした。

夢は、一流のエンジニアになることでした。今でもそれは変わりません。

 

それが入社の直前に同時にこの病気にかかり、病気の症状のために、5年間プライベートでほぼ勉強したりコードを書くことができませんでした。

 

その間に、自分と同世代のエンジニアや後輩たちが、ぐんぐん実力をつけてどんどん自分を追い抜いていって、やりがいのある案件を勝ち取ったり、一流のエンジニアだらけの業界で最も伸びている会社へ転職していったりするのを、ただ黙ってみているだけしかない日々は、ただただ悔しくて、悔しくてたまりませんでした。

 

病気でなければ起こさなかったであろうミスをしたり、障害を起こしたりして周りに迷惑をかけたり、叱咤を受けたときは、悔しくて、男らしくもなく会社のトイレで泣いたりしていました。

(※ むやみに周りに心配をかけたくなかったので、病気のことは直属の上長以外には隠していました。なので僕を叱咤した人は一切悪くありません。当然です。)

 

包丁を手にした夜や、衝動的にカミソリを買って帰った夜も何度かありました。

幸せそうに笑って喋っている人を見るだけで妬みの感情が湧いた時期もありました。

 

それでも、諦めずにいくつも病院を回ってよかった。(五年間で回った病院は 10 を超えると思います。)

仕事上がりや休日に技術書を読んだりコードを書ける余裕を、ついに、ついに勝ち得たんだ。

僕はもう一度、夢を追えるスタート地点に戻ることができた。

生きていてよかった。

 

長い、長い5年間でした。

やっとこれから自分の人生を始めることができます。

 

だいぶ症状は改善したものの、たまに体調が日によってまだバラつきがあったりして、今後もまたこの持病に悩まされることがあるかもしれませんが、諦めずに 100% の回復を目指して引き続き闘い続けていこうと思います。